マンホール紹介~宮城県仙台市~

すもも

2011年01月02日 00:00

宮城県仙台市のアーケード街で見つけた四角いマンホールです

こういう柄っていいですよね~~

七夕祭りの柄です



伊達の家紋『笹に雀』の柄のデザインです(仙台なので)



伊達の家紋です:ちょっと家紋で面白いのを見つけたので書いてみます

「竹に雀」紋を見ると、家紋本来の特徴がわかる。

(1)左右の雀は雌雄で形も違う。一方は口を閉じ、一方は舌を出している。
(2)笹の形も左右で違う。
(3)点は十六ある。

家紋は、左右対照に書かれることが多いが、本来は左右対照ではなかった。
伊達氏の紋からそれが理解できる。蛇足ながら、点は露といっている。
竹に雀紋は、伊予宇和島の支藩伊達氏でも使用しているが、露の数が増え、
二羽の雀は接吻している形となっている。ここでも宗支の区別が厳然とされているのである。
 「竹に雀」紋の露は、朝であることを示し、左右対称でないことは、
世に二つと同じものがないことを表わしと、家紋に深奥な意味を秘めているのである。



ほほう~~。ちなみにうちの家紋は「右回り下がり藤」です

関西では嫁入り道具には自分の家の紋。「女紋」を入れていくといいます

関東では嫁ぎ先の紋。「男紋」です

昔は、女紋が入ったものは勝手にだんなが処分する(質に入れる)事はできなかったそうです

そして離縁された時は、女紋が入ったものはそのまま待って帰ることができます

「じぶんのもん(紋)」って感じかな?

考えたら男紋を入れたら、再婚する時に使えないやん~~と思ってしまった

合理的に考えても「女紋」のほうがいいかも~~

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